2009/06/29
木綿の割れ目について
月のとうふ通信(十六)
今回、遺伝子組み換えについて書く予定でしたが、標題についてお客様から、ご質問があり、内容を変更して木綿の割れ目について、ご説明させていただきます。
「月のとうふ」の木綿は、桶で豆乳を固めた後、包丁で縦横に切り込みを入れ、杓ですくい上げ、ブロック状になった豆腐を縦長の箱型に盛り込んでいきます。そして、時間をかけゆっくりと押していきます。
割れや穴は、ブロック状の豆腐の重なりがあまいと大きなものになってしまいます。であればブロックをもっと細かくすればよいようなものですが、そうすると、食感が悪くなってしまいます。そのいい塩梅のところを探しながらいつもやっているのですが。。。
ひと言でいって技術が未熟なのです。猛省しております。これからもより完璧なものを目指し、日々精進してまいります。
今後とも、お気づきのこと、お叱りなどバシバシお寄せください。「月のとうふ」はそういうお客様の声があって輝くのです。